内科医による新時代の健康革命さんより転載
放射線障害に強力なグルタチオンのパワーこれまで、色々と放射線対策の栄養素についてお話ししてきましたが、
私は肝心のグルタチオンについてまだきちんと記事にしていなかったと気づきました。
グルタチオン、急性被曝による放射線障害の際には治療にも用いられる非常に大切な物質です。グルタチオンは
システインペプチドとも言われるアミノ酸が3つくっついたペプチド構造をしています。
このグルタチオンは、
■アメーバ放射線によって出た活性酸素を捕捉消去し、
■アメーバ毒物を抱合して解毒する。抗酸化と解毒の二大柱の重要な役割を担っている物質です。
解毒の臓器である肝臓がその作用を発揮できるのは、このグルタチオンが多く含まれ、
グルタチオン抱合という解毒システムをとっている為です。
また、
体の強力なサビ落とし(抗酸化物質)であるグルタチオンは、細胞の酸化も強力に改善します。
ネズミ実験ですが、
過酸化脂質について
(細胞表面は脂質に覆われていて、酸化すると過酸化脂質になり細胞がダメージを受けます)
ビタミンCを投与した際には
過酸化脂質が83%になるのに対し、グルタチオンでは5%にまで減少するのです。
圧倒的な効果ですね。
体が放射線にさらされると、このグルタチオンが体の中で減少してしまいますし、
年齢と共にも減少します
さらに、普段から化学物質(薬や添加物を含む)や重金属などを体に取り込んでいる人は、
これらの解毒のためにどんどんとグルタチオンが減少してしまっているのです積極的に摂取して頂きたい栄養素です。
グルタチオンが豊富な食品…まずは、レバー。
肝臓の細胞に豊富なので、レバーにはたくさんのグルタチオンが含まれています。
ただ、問題があり、加熱に弱い成分だということ。
食肉の汚染問題もあり、生のレバーに躊躇してしまいますよね。。。
そこで、衛星管理がしっかりしていて安全な馬のレバーなどいかがでしょうか?
100g中150mg程度と治療薬と同レベルの量が摂取できます。
また、肉の部分には、100g中25mg程度です。
レバーと比べると少ないですが、それでも食品の中では多い方です。
また、野菜の中で多いのは、
アボカドです。
100g中31mg
2位は
アスパラで、26mg。
ただ、やはり
加熱しない方が良く、水にも溶けでやすいので、
生で食べるアボカドの方が効率的に摂取できますね
グルタチオンの抗酸化力を高める、ビタミンEも豊富なので相乗効果でますます有益です。
また、サプリメントで補うのも効果的です。
グルタチオン、もしくはシステインペプチド と書いてあるかも知れません。
私は解毒と健康、美容の為に元々、飲んでいました。
(私が飲んでいるのは、右横のリンクの協和サプリのLavieラビーというものです)
最低150mg/日は内服しましょう。
薬として使う際は、150mgー300mgを内服します。
さらに、注射もあり、一般の方でも自費診療をおなっているクリニックでは、
グルタチオンの注射が受けられるところもあります。
(
急性被曝の際は保険が効きますが、一般の方は急性被曝ではないので自費診療になりますよ。)
私のクリニックでも、皆さんに受けて頂きやすいようお安く注射を提供できるようにご用意しています。
プラザ30階クリニック info@plaza30.jp までお問い合わせください。
とにかく、どんな方法でも、グルタチオンをとってメリットこそあれデメリットはありません。
グルタチオンが多い人ほど長生きすると言われています。
放射線の害を防ぐ為にも、アンチエイジングの為にも積極的に摂取してくださいね。
最近こんなニュースが話題に登っていましたが
今も毎時1000万ベクレル 大気中に放出続くhttp://www.zaikei.co.jp/article/20131008/155680.html2013年10月8日 09:46
東京電力福島第一原発事故に伴い大気中に放出された放射性物質は
「セシウムの134、137を合わせて2万兆ベクレルになるとみている」と
東電の廣瀬直己社長が7日の閉会中審査の参議院経済産業委員会で語った。
廣瀬社長は「現在も毎時1000万ベクレルの追加的放出がある」と
大気汚染が継続的に続いているという深刻な状況にあることを示した。
また、海洋への放射性物質の放出について
「当初は7100兆ベクレル放出されたとみている。その後、地下水の汚染などにより、
最大で1日あたり最大200億ベクレルのセシウムが放出されているとみている」と述べた。
後略
毎時1000万ベクレルということは
1日=1000×24=2億4000万ベクレル
1年=24000×365=876億ベクレル
気が遠くなる数字であり、これが現実なのです
毎日これだけ大気が汚染されており
放射性物質が雪のように降り積もっているのです
ですので、呼気による内部被曝や
雨により放射性物質が大地に降り注ぎ、農作物や水が汚染され
飲食からも内部被爆に至ります
当然原発事故は収束していないので内部被曝量も累積していきます。
ですので最初は福島付近から始まり、東北や関東など広範囲に病症者が広がって行く恐れがあります
原発事故から既に2年半以上経過し、少しずつ健康被害が報告されてきており
これか更に病症者が増えてくると思います
最初は警戒していても、既にあきらめや楽観から
呼気や飲食からの内部被曝を気にしなくなってきています。
このままですと10年、20年後に大変な事態が待ち受けていると思います
どうか、こういったニュースを見て、考え直して欲しいものです
この記事によるとグルタチオンは急性の放射線障害の治療に使用されるみたいですが
慢性の内部被曝用でもいいかと思います
また、それ以外にも放射能対策関連のモノを載せて置くので良かったら試してみて下さい
チェルノブイリでは飲食からの汚染を諦めた方から亡くなっていったそうです
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