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リングテール

Author:リングテール

福島原発事故による放射能汚染から
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放射能にじわじわと蝕まれていく現状は、まったく変わらない

2013.03.06 09:41|原発・放射能・原子力
Darknessさんより転載


放射能にじわじわと蝕まれていく現状は、まったく変わらない



東日本に住む人たちはもう、自分たちが人体実験されているモルモットだという意識を失いつつある。

しかし、自分たちが意識しなくても、放射能汚染地区に住み続けたらどうなるのかを身を持って体験しているモルモットに近い。

いずれ何らかの疾病を発症させても、放射能との因果関係など証明されるはずもないから、データを取られて統計となって記録されるだけだ。これがモルモットの役目だ。

福島の空気には放射性物質がたっぷりと含まれており、福島県の子供たちもみんなそれを吸っている。

子供たちの呼吸から取り込まれた放射性物質はチェルノブイリでも知られている通り、甲状腺癌となって現れることが多い。

今、福島にいる子供たちは放射能の影響を受けており、被害が顕在化しつつある。(フクシマ・ネックレスの子供が増えても、あなたは平気なのか?

しかし、問題はこれからである。放射能に由来した病気は、もっと深刻になることは分かっているからだ。



東日本の誰もが恐怖と絶望の中にある

もちろん、放射性物質は福島県だけにあるのではない。

首都圏も確実に汚染下にあって、人々はみんな放射性物質を取り込んでいる。土壌汚染が確実に広がっているし、地下水も放射能が高濃度で含まれている。

一部の野菜から放射能が検出されても、もう騒ぎにもならない。海産物もありとあらゆるものが放射能漬けになっているので、もう騒いだところでどうしようもない。

そのうちに売られているペットボトルの水でさえ放射能が検出されるだろう。報道されるのかどうかは、知らないが……。

吸い込んだ放射能物質は細胞をガン化させるので、これから成人のガンもゆっくりと増えていく。

しかし、明日、明後日、何が起きるわけではない。

だから、危険なのである。呼吸し、食べ、飲み、そうやって日々を暮らす中で、確実に体内被曝が決定的になっていくからだ。

「呼吸する、食べる、飲む」とは生物が生きる上での基本的な営みだ。

それなのに、そのすべてに放射性物質が関わってくる。いずれ、モルモット扱いされている日本人の身体が、放射能物質によって確実に侵されていく。

福島第一原発は片付けられたわけではない。未だに現場は高線量で人間が近寄れないのである。そして、放射性物質を吹き上げ、風に飛ばされて散っている。

2013年3月1日、東京電力は2年経った福島第一原発を報道陣に公開したが、今どうなっているのか。

「溶けた燃料をどうやって取り出すかはまだ検討段階」というのである。2年経って「検討している」のだから、結局、収束に程遠い状態であるというのが分かるはずだ。

2013年3月4日の共同通信で高橋毅所長がこのように話したと記事にしている。

「溶けた燃料の場所の確認、取り出しはいつになるか分からない。米スリーマイルアイランド原発では10年かかった。それより厳しい状態で、10年以上かかると思う」

1111.jpg
高橋毅所長。「いまだに放射線量も高く危険な現場だ」と述べている。



信じられないが、なぜかそれをしない

放射能は安全かどうかはもう議論する必要がなくなった。

恐ろしいことだが、汚染地区に人が住んでいるのだから、あと数年経ってから、人体に被害が出ているかどうかを検証できるからだ。

そのときにガンが驚くべき比率で増えていたとしたら、政府や東電が因果関係を認めなくても放射能の汚染が人体を汚染していたことが分かる。

本来であれば、さっさと避難させるべきなのだが、信じられないが、なぜかそれをしないのである。

放射能汚染のあった地域であるチェルノブイリや、劣化ウラン弾が転がるイラクの戦場地帯で、奇形を持って生まれてくる子供たちが爆発的に増えた。

日本の若い男女が産み落とす子供たちが死産だったり、奇形だったりしたとき、現在の政府関係者や東電やメディアの安全派の人たちに責任を取ってもらうべきだろう。

4年〜5年後に影響が出てくるということなので、2015年あたりから影響を確認すれば分かる。

福島県はすでにチェルノブイリと同じような状況に陥っているのに、いまだにチェルノブイリとは違うと言い張っているような人たちもいる。

浅はかで、愚かだとは思うが、人間は実際に被害が出てみないと何も悟れない人が多い。2015年にどうなっているのかを末恐ろしくなる。体内被曝し、身体の異常が発生してから悔やんでもすでに遅い。

除染したところで、原因となっている福島第一原発を更地にできないのだから、後から後から放射性物質が飛んでくる。

そして、汚染物質は蓄積される一方になる。



汚染のひどい福島にいまだ残されている人たち

福島県内では、住宅や学校、公園など、少なく見積もっても4811カ所に汚染土がそのまま放置されている状態になっているという。

どこにも運び出す場所がないからだ。

現場を見ると、普通の住宅の裏に、無造作に積み上げられて、青いビニールシートがかぶせられているままになっている。

放射性物質を含んだ汚染度が、そんな状態で撤去もされずに置かれたままになっている。

もう汚染地区に残されたまま放射能汚染の問題は「封印」されて、誰も何も考えなくなってしまった。騒いだところで、誰も何もしてくれないからだ。

しかし、そんな状態で不安を感じないはずもないから、不安を抱えたまま暮らしているのが現状だ。

不安を感じないほうがおかしい。セシウムは10ベクレル程度で病気を発症させる可能性があり、50ベクレル以上では確実に心臓病になると言われているからだ。

それなのに、福島のアイナメからは51万ベクレルの放射性セシウムが検出されている。

福島県二本松市の山林から採取されたカエルからは6700ベクレル、福島県飯舘村の真野ダムで採取したコクチバスからは4300ベクレルも検出されているような状況なのである。

これで不安を感じない方がおかしい。

汚染のひどい福島にいまだ残されている人たちは、あたかも見捨てられているかのようにも見える。

人が住むべき場所ではないところに、あたかも問題がないかのような雰囲気で人が住んでいる。これが人体実験のモルモットではないと誰が言えるのだろうか。


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現場はいまだにこのような状態になっている。





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ジャンル:ブログ

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